MacOSをアップデート。OSX El CapitanでIllustrator CS5を起動するためにしたこと

OSX El CapitanAppleから新しいMac OSX El Capitanがリリースされました。
リリースから少し時間を開けて一連のトラブルを確認したので、実際に弊社環境でもインストールしてみました。
Mid 2010のちょっと古いiMacにインストールしたのですが、予想していたよりたっぷり時間が掛かってしまいました。
お昼休みにカジュアルな気分でやると午後の仕事に支障が出るところでした。

OSX El Capitanに関しては何事もなく無事にインストール完了。
そしてまたしても利用頻度の高い「Illustrator CS5」 が起動しない事態が発生。。。
この現象はOSをアップデートした時のお決まりになりつつありますね。
java6IllustratorCS5を起動しようとすると上記のエラーが出ます。
これが出た時は「Java SE 6 ランタイム」をインストールしなければなりません。

Appleのページから Java for OS X 2015-001 をダウンロードしてインストールします。
スクリーンショット 2015-10-14 3.13.07

インストール後はいつも通りIllustrator CS5が起動するようになりました。
それでも解決しない場合もあるようですが、弊社の環境ではこれで正常に起動するようになりました。

Appleは今回のOSX El CapitanでJava6のサポートを打ち切ると開発者向けに発表しています。
今後は不用意にOSのアップデートを行うと、古いバージョンのAdobe製品が利用できなくなってしまうかもしれないので要注意です。

印刷通販プリントコンシェルでは、お客様の利用環境を再現し、OSとアプリケーションのバージョンを合わせています。その環境でデータチェックやデータ処理を行うことがトラブルの無いデータ処理を行うコツなのです。
そのために古い環境もしばらくは残しておかなくてはなりません。

しかしながら、今後は半ば強制的にAdobe CC製品を利用していかなくてはならなくなりそうですね。
古いパッケージ製品をご利用の方は、今後のMac OSアップデートに気を付ける必要がありそうです。


(´-`).。oO(弊社では未だにOS9環境も保持しています…

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