ノンブルについて

「ノンブル」って言葉をご存知ですか?
中綴じや無線綴じなどの冊子(ページ物)を制作する時に必要となるのが「ページ番号」ですよね。
印刷、製本においては、本のペー ジを表す数字のことを「ページ番号」と言わず「ノンブル」と呼びます。
仏語の nombre(数)に由来するそうです(wikipedia調べ)。

ノンブルはフォントで表情を出したり、装飾をしたり、デザイン性を加えたりしながらデザインに合わせて配置されています。
一般的なノンブルは下部中央に配置される事が多く、下記のような「ヒゲつき」と呼ばれるものが良く見受けられます。

ノンブル

ノンブルは、右綴じの場合、左頁が奇数で右頁が偶数。
左綴じの場合は右頁が奇数で左頁が偶数となるように振られます。

お手持ちの本にはどんなノンブルが振られているか、見て見るのも 楽しいですよ。

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