昨日は新しいiPadの発売日ということで、私はもちろん発売日ゲットしました(^-^)b
会社には何台かiPadがあるのですが、初代iPadのみなのでさすがに速度面で不満が出ていました。

そこで新しいiPadを入手し、昼から仕事の合間を見てちょこちょこいじっていました。
しばらく触った印象としては、見た目こそiPad2とほとんど変わりないですが中身は大幅にアップグレードされているということです。
特に一番大きな進化がディスプレイの高解像度化です。

従来のiPad が1024×768ドット表示（132ppi）であったのに対して、新型iPadでは2048×1536ドット表示（264ppi）という印刷物の解像度300〜350dpiにかなり近づいたものになっています。

これはただ単純に綺麗と言うだけではなく、紙に印刷されたような”見ていて疲れない”表示になっていることに驚きました。
このことは印刷業界にとって大変興味深いことです。

新しいiPadは一般の方が買い替えるほどの需要を喚起できていないようですが、一部の方にとっては大変評価が高く、電子書籍などの文化がより一層進むことでしょう。
この変化はちょっと店頭で触っただけでは気が付かないかもしれません。
デザインが変わっていないことと劇的な進化が”目に見えない部分”で起こっているため、一般層へのアピールがなかなか出来ていない気がします。
しかしながら、出版・印刷・デザイン・ITに携わる方々にとっては新しいiPadの本質的な良さが実感できるのではないかと思います。

この分野の進化は紙に印刷する印刷業界にとって必ずしも歓迎されるものではありませんが、こういった新しい分野にも印刷通販を行う会社として何らかのアプローチを図って行けたらと考えています。

印刷通販プリントコンシェルのTwitter（@print_concier）では、印刷のこと意外にも柔軟にお答えしておりますので、iPadのことや電子書籍のことでも何なりとお声掛けくださいね(^^)

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